IGジャパンというタイトルですが、ゲームの開発とリリースはIGジャパンだけでなくIndustrial Gamesでも行っています。
当記事では主にIGジャパンのスマホゲームの開発方針を紹介します。
2025年7月現在、Androidは150MB、iPhoneは4GBまでのアプリをリリースできる
まず大原則として、各OS向けにアプリをリリースするとOSを提供しているプラットフォーマーの意向に従わなくてはいけません。
Androidアプリの開発とリリースは、Googleに最初に25ドルだけ支払えばあとは料金の支払いがないため多くの開発者が殺到するためか、1アプリ150MBまでしか受け付けていません(ただし例外的に対応すれば150MBのアプリもアップロードできる)。それに対してiPhoneは4GBまでのアプリを公開することが可能です。これはAppleで開発したアプリの公開に年額1万円ほど支払うためサーバーを維持できるからかもしれません。
開発管理工数削減のため、ビルドとテストやアップロード時間の短縮のため150MB以下のアプリを基本的に作って公開する
Androidのスマホ向けアプリが150MBまでが基本ということや、容量の大きいゲームはプロジェクトのバックアップも容量がかさむなどして開発効率が下がってしまうため、基本的にはスマートフォン向けのアプリは150MB以下に抑えられるよう開発を行います。iPhone向けも150MB以下に可能な限り抑えます。
可能な限り、スマホを据え置きのゲーム機としても使えるように開発する
以下の記事で詳細をまとめているように、スマホをディスプレイとコントローラに接続してまるで据え置きのゲーム機のように楽しめるようゲームの設計と構築を可能な限り行います。
開発するゲームのジャンル
開発を予定しているゲームのジャンルは以下です。
- アクションゲーム
- アドベンチャーゲーム
- 横スクロールアクションゲーム
- 縦スクロールアクションゲーム
- シミュレーションゲーム
- ターン制バトルゲーム
- オンラインコミュニケーション型ゲーム
- オープンソースアクションゲーム
- 他
リリースするゲームの価格
リリースするゲームのほとんどは無償で提供を予定しています。