ビジュアルスクリプティングができる、Game Creator 2のプラグイン、Shooterについての概要をまとめました。
Game Creator 2本体も必要
本アセット単体では動作しないため、Game Creator 2本体も必要です。
Game Creator 2のインポート方法については以下の記事で詳細をまとめています。
本アセットでGame Creator 2に追加できる機能
本アセットでは以下の機能を追加できます。
- 銃で敵を打つ
- 銃をリロードする
- 銃を持った敵のAI
- 暗闇で懐中電灯を照らす機能
- その他銃に関する機能
壁に張り付いて隠れる機能やはしごを上るなどの機能はTraversalに含まれるため、本アセットには含まれません。
銃で撃たれた時の体力管理はStatが必要
銃で撃たれたときにダメージを受けたり、銃で撃った時にダメージを与える計算はStatアセットに含まれるので、銃で撃つ、撃たれる際に体力が減る機能を追加したい場合はStatが必要です。
複数の銃を保持するにはInventoryが必要
ハンドガンやAKなど複数の銃を所持している状態にしたい場合はInventoryが必要です。
実際にインポートしてみる
まずはGame Creator 2をインポートしておきます。以下の記事でまとめている通り、Game Creator 2をインポートします。
上記の前提があるうえでShooterもインポートしていきます。



無事インポートできました。

Examples配下にあるファイル二つを展開します。
以下が展開するファイルの一つ目です。Packageをダブルクリックしてデモシーンなどをインポートします。


以下が二つ目です。こちらもPackageをダブルクリックしてデモシーンなどをインポートします。


サンプルとなるデモシーンを確認してみる
インポートしたアセットのデモシーンを確認します。

Materialがピンクになる場合はMaterial Upgradeを実施してURPのプロジェクトに対応させます。
インポートしたアセットに含まれるデモシーンを確認すると銃の色がピンクでした。Material Upgradeを実施します。


ピンク色は改善しました。

まとめ
Game Creator 2でキャラクターに関する操作をインポートすることができます。Shooter を追加することで銃で攻撃する処理を追加できます。壁に隠れて銃を撃つ場合はTraversal、銃に撃たれたときの体力処理にはStatが必要です。