Game Creator 2が必要
本アセット、Traversal 2はGame Creator 2を依存関係にあるので、Game Creator 2のインポートが必要です。Game Creator 2の詳細は以下の記事でまとめました。
実際にインポートしてみる
Game Creator 2、Game Creator 2 Shooter、Game Creator 2 Stateがインポートしてあるプロジェクトに、本アセット「Traversal 2 | Game Creator 2」をインポートしてみます。



無事インポートできました。

Package Managerからインポートが完了したら、さらに以下の2フォルダに格納されているunitypackageファイルを展開します。





これでアセットのデモシーンが確認できます。
デモシーンを確認してみる
Installフォルダ配下にあるインポートしたアセットを確認します。

今回はGame Creator 2やShooter, Statが入っているので複数のフォルダがありますが、Traversal 2に関する2フォルダのうち、Exampleと書かれているフォルダをダブルクリックします。

複数デモシーンが確認できますが、1つ目のデモシーンを確認します。

Playモードにしてみます。

まずはジップラインに関する挙動を確認できます。ロープ近づいてShiftキーを押しながら、Spaceキーでジャンプするとジップラインを動かせます。


壁を上るなど、複数のアクションを確認できます。

坂をすべることもできます。

Shooterと組み合わせる
サンプルシーンの12をPlayモードにして内容を確認します。

いったんPlayモードは停止してMaterial Upgradeでピンク色になっている状態を直します。


Rendering Settingsにもチェックを入れてみましたが、改善しなかったのでこのまま解説します。

Shiftキーを押すと壁に隠れて、Qキーを押すとカメラをズームして前方を確認できます。

まずはShiftキーで壁に隠れます。

Qキーでカメラをズームします。

この挙動をShooterと組み合わせます。
まとめ
移動に関するアクションを追加できるTraversal 2についての概要をまとめました。様々なアクションを追加できるのでゲームをより面白く開発できるアセットです。Game Creator 2が必要なアセットになっています。