記事の最終更新日: 2026年2月23日
IGジャパンの早川です。当サイトをレンタルサーバーで運用してきましたが、いよいよ満を持してサイトの運営環境をレンタルサーバーからAWSへ移行することにしました。
なぜレンタルサーバーを卒業するのか
レンタルサーバーでのサイト運営をやめるのにはいくつか理由がありますが、今回サイトをレンタルサーバーからAWSへ移行する理由は以下です。
- AWS(クラウド環境)のほうがよりWordPressに最適化した環境を自分で作れる
- レンタルサーバーよりAWS環境のほうがページの読み込み速度が速いサイトを作れる
- レンタルサーバーより月額コストを安く抑えられる
- AWS環境であれば自由に環境をカスタマイズ・多機能なサービスの活用ができる
- AWSの技術キャッチアップになる
順番に説明していきます。
レンタルサーバーよりAWSのほうが最適なWordPress環境を作れる
レンタルサーバーの最も安い月額プランは、共有サーバーと呼ばれるもので、複数のユーザーがサーバーのリソースを共有してWordPressの環境が提供されています。また、レンタルサーバーのWordPress環境は必ずしもページの読み込み速度を最優先に考えられた設計になっているとは限りません。もちろん、サーバー運用者は可能な限り最適なWordPressの環境を提供していますが、自分で設計・構築したサーバーの環境とレンタルサーバーでは前者のほうが確実により最適なWordPressの環境になっています。
また、レンタルサーバーでのサイト運用と、独自に設計したクラウド環境とでは、サイト環境の運用方法(バックアップの取得やセキュリティ周り)が異なり、クラウド環境で独自にサーバーを設計することでより最適化した運用環境でサーバーの運用が可能になります。
レンタルサーバーよりAWS環境のほうがページの読み込み速度が速いサイトを作れる
WordPressで作成したサイトの読み込み速度は、Googleの検索結果で表示されるランキングに影響を与えます。より読み込み速度が速く快適なサイトであれば快適であるほど、ユーザーにとって良いコンテンツである、ということは言うまでもありません。

ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
https://developers.google.com/search/blog/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search?hl=ja
レンタルサーバーよりコストを抑えられる
AWSは従量課金で使用することができます。また、リザーブドインスタンスやSavings Plansを利用することで、割引でAWSを利用できます。レンタルサーバーは複数の機能がまとめて搭載されますが、AWSであれば必要な機能を必要なだけ使用するので、コストをレンタルサーバーより抑えて、よりWordPressに最適な環境を実現できます。
AWS環境であれば自由に環境をカスタマイズ・多機能なサービスの活用ができる
レンタルサーバーは、ホスティングサービスと呼ばれる、単にWordPressでのサイトを運用できる機能・メールの受送信ができる機能だけ、を提供する形のサービス提供形態をとっています。あくまでも、レンタルサーバーは機能単位でのサービス提供を行っていることになります。
AWSの環境であれば、単にサーバーの一部機能が提供されるわけではなく、AWSで細かく必要な機能を使用することができるようになります。
AWSの技術キャッチアップについて
実は、筆者の私はAWSを使ったクラウドエンジニアを仕事としてやっています。
以下のAWS認定資格を保有しています。
- AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト
- AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル
実際にAWS環境を触って技術的な理解を深めることは、筆者のクラウドエンジニアとしての仕事にも強みになります。
また、IGジャパンは以下のサイトも運営しています。
https://aws-jp.industrial-games.com/
キャッチアップ、基礎研究したAWSの技術を上記サイトで誰でも見られる形で情報を共有していきます。
AWSの技術をキャッチアップ(理解)するメリット
AWSの技術に詳しくなることは、AWSエンジニアを目指すことができることと、コストを安く、大規模なサイトを個人で運用することの助けになります。
AWSの技術的理解は、より最適な大規模コンテンツの運営、個人の視点でいえば技術力を上げることでより高い年収を目指すことができる、という点でメリットがあります。








