City Builder: Urban:アメリカのニューヨークのようなマップのUnityアセット - IGジャパン

City Builder: Urban:アメリカのニューヨークのようなマップのUnityアセット

Unityのアセットストアで購入できる、ニューヨークのようなマップのアセットの概要をまとめました。

アセットストアのリンクは以下です。

https://assetstore.unity.com/

City Builder: Urbanの紹介動画

本アセットの開発元ReversedIntが、YouTubeチャンネルに本アセットの紹介動画をアップロードしています。

以下の動画で本アセット、City Builder: Urbanのグラフィック内容を確認できます。

実際にアセットをインポートしてみる

City Builder: UrbanアセットをUnityで作成したプロジェクトにインポートしてみます。今回はUnity 6.2でURPのプロジェクトにインポートすることを想定します。

まずはPackage Managerを立ち上げます。以下はUnity6.2でのPackage Managerの立ち上げ方です。

購入したアセットを検索してダウンロードします。

ダウンロードできました。インポートしていきます。

Import 2.1 to projectボタンをクリックすると、以下の通り.unitypackageファイルをインポートするウィンドウが表示されます。

いったんすべてインポートするためにImportボタンを押下します。

インポートが終わり、以下の画面になりました。

インポートしたフォルダを確認します。

Assets>ReversedAssets>City Builder Urbanフォルダへ移動します。以下の画像の通り、インポートした.unitypackageファイルが3つ格納されています。今回はURPのプロジェクトにインポートするので、URP City Builder Urban.unitypackageをダブルクリックしてファイルをインポートします。

URP City Builder Urban.unitypackageをダブルクリックすると以下のウィンドウが表示されます。

Importボタンをクリックします。インポートが終わると以下の画像のようにURPフォルダが追加された状態になります。

URPフォルダ配下に入っているデモシーンを確認してみます。

インポートしたデモシーンの確認

URPのプロジェクトにインポートしたCity Builder: Urbanの以下デモシーンを確認します。

Assets>ReversedAssets>City Builder Urban>URP>Scenes>CityBuilderUrbanDemo.unity

Playモードにしてみます。

WASDキーを押すとカメラを動かせます。シーン上に説明文が書いてあるので読んでみます。

英語で書かれていますが、日本語に翻訳すると、Tキーを押すと夜と朝を切り替えられ、Rキーを押すと雨が降ってくるとのことです。まずはTキーを押してみます。

現状以下の画像のように昼になっています。この状態でTキーを押下して夜にしてみます。

シーンが夜になりました。この状態でRキーを押下して雨を降らせてみます。

雨が降ってきました。まだUnitがグラフィックに関する情報を読み込み中なので水色の雨になっています。

以下がUnityが雨に関するグラフィックの情報を読み込み終わった状態です。

この雨が降っている状態で再度Tキーを押して雨が降っている昼の状態にしてみます。

昼で雨が降っている状態にできました。

デモシーン上のマップはそれほど広くない

交差点をちょっと進むとマップの限界に達します。アセットのタイトルにもあるように、「Builder」であることから他のアセットと組み合わせてマップを作成するためのテンプレート程度に考えておくべきアセットだと思います。

作りこまれたテクスチャと3Dモデル

例えば、道が壊れているテクスチャや、ブロック塀などの3Dモデルなど作りこまれていることがわかります。

建物が小分け

街のグラフィックを開発する場合、ビル一つ一つのPrefabが小分けになっています。ビル一等がまるごとPrefabになっていないので若干マップが作りにくくなっています。アップデートでこの点は改善されるかもしれません。開発元に問い合わせてみるのも手です。

本アセットの用途

本アセットの用途は以下が考えられます。

  • ちょっとしたワンシーン用の背景用3Dグラフィック
  • 街のグラフィックを開発するためのテンプレート

アセットを購入する

以下のリンクからアセットストアへ飛んで購入できます。

まとめ

City Builderアセットの概要をまとめました。URPにインポートしてみましたが、かなりグラフィックも綺麗で価格に似合ったハイクオリティなアセットです。

レースゲームの背景として使用したり、ちょっとしたアクションゲームの舞台として使用するのにおすすめのアセットです。Unity Asset Storeで購入が可能です。