ゲーム開発におすすめのパソコン、必要なスペック等についてまとめ

記事の最終更新日: 2026年3月26日


2025年1月時点で、ゲームの開発に使用しているパソコンのスペックをまとめました。

ゲーム開発にWindowsとMacどちらがおすすめか

ゲーム開発ではWindowsとMacで開発に使用する用途が異なります。

ハイグラフィックなPC向けゲームはWindowsで開発がおすすめ

Windowsのパソコンは、同性能のMacと比べて安く入手することができます。ハイグラフィックなパソコン向けのゲームを開発するにはWindowsのパソコンを使用するのがおすすめです。

スマホゲームを狙うのであればMacがおすすめ

スマートフォン向けのゲームを開発するにはMacがおすすめです。これは、WindowsのパソコンはAndroid向けにはゲームをビルドして一般公開できても、iPhone向けのゲームを開発して公開するにはMacが必要になるためです。

CPUのベンチマークについて

CPUの処理性能を確認できるのがベンチマークです。数値が高いほど優れたCPUだといえます。

第13世代のIntel Core i5程度のベンチマークあればゲーム開発でストレスを感じることはほとんどありません。

メモリRAMは16GBは必要

8GBだと、Unityの処理でボトルネックがかかり、思ったように開発できないはずです。Unityなどのゲーム開発エンジンが動作しないことはないですが、ゲーム開発のしやすい環境ではないでしょう。作業途中にUnityなどのゲームエンジンがクラッシュしたり、動作確認時に処理が停止したりなどストレスを感じます。

メモリはCPUが一度に処理できるデータの容量です。

Macであればメモリが16GB以上のモデルを購入するのがおすすめ

Mac Book Airなど、一部のMacはメモリがデフォルトで8GBしかないため、可能な限り16GBのモデルのMacを購入するのがおすすめです。Macに搭載されているメモリはユニファイドメモリと呼ばれるCPUとGPUがどちらも同じメモリを参照する構造になっているメモリが搭載されています。可能な限りメモリの容量は大目にしておきましょう。最低でも16GBにするのがおすすめです。M4 MacBook Airはデフォルトのカスタマイズでも16GBになっているので最新のMacシリーズを購入する場合はこの点はあまり気にしなくてもいいでしょう。

GPUの性能

GPUのベンチマークについては、GeForce 3060以上のGPU性能があれば最低限のゲーム開発が可能です。

推奨は4060、8GB以上のベンチマークがあれば相当こったグラフィックでない限りは問題なくゲームの開発ができます。

パソコン本体のストレージはSSD1TB以上がおすすめ

グラフィックのそこそこ凝ったゲームを開発していると、バックアップを複数作成したり、他のプロジェクトを立ち上げてテストしてみたりとでなんだかんだですぐに500GB以上の容量を消費します。

少なくとも本体に搭載されるSSDに関しては最低でも1TBにしておくことがおすすめです。

HDDをシステム領域に使用しているパソコンは今時あまりないかと思いますが、本体の記録媒体はSSDにしておいたほうが無難です。SSDのほうが読み書きが速いためです。


ゲームの開発データを保存する方法について

ゲームの開発はトライアルアンドエラー(トライアンドエラー)の繰り返しです。データの容量がどんどんとかさばっていくので外部の記録媒体、外付けSSDや外付けHDDなどの使用はほぼ必須だと言えます。以下ではおすすめのゲーム開発データの保存方法についてまとめました。

PC本体のSSDとは別にHDDはあると便利、なくてもよい

デスクトップパソコンでは、本体にシステム領域を含んだSSDのほかに、HDDをオプションで付けられますが、バックアップ用に容量の大きいHDDがついていると何かと便利ではあります。

外付けハードドライブ(外付けのHDD/SSD)は必須

外付けHDD/SSDは必須でしょう。本体のSSDを1TBで抑えておいて外付けのHDDで8TBなどのものを購入しておき、そこにどんどん不要になったバックアップファイル等を格納していきます。

外付けポータブルSSD

持ち運びが可能なSSDです。Sandiskの外付けポータブルSSDはデータに対してパスワードをかけることができます。

一時的にデータを保存して、頻繁に保存したデータにアクセスするために外付けのSSDを使用するのがおすすめです。

据え置き型の大容量外付けHDD

電源ケーブルで接続して給電しないと動作しない外付けHDDです。この外付けHDDにどんどんとバックアップデータ等の使うかどうかわからなくなった不要なデータを格納していくのがおすすめです。

SSDはHDDと比べて高額なため、大容量なストレージはHDDを購入することで費用を抑えることができます。また、HDDはSSDと比べて読み書きが遅いストレージですが、バックアップを保存するのであれば、頻繁にアクセスすることはないため、不要なデータの一時退避用として大容量HDDを購入しておくのがおすすめです。

クラウドストレージに重要なデータを保存する

自宅の火災や雷対策、セキュリティ等の都合でGoogle CloudやAWS等のクラウドストレージ上にゲームの開発データを保管します。

Google CloudのCloud Storage

Cloud Storageは、検索エンジンで知られるGoogleが提供しているクラウドサービスGoogle Cloudが提供しているクラウドストレージです。

https://cloud.google.com/storage?hl=ja

AWSのAmazon S3

AWSはオンラインショップ大手Amazonが提供しているクラウドサービスです。Amazon S3はAWSが提供しているクラウドストレージです。

https://aws.amazon.com/jp/s3

クラウドストレージと、外付けSSD・HDDの併用

外付けSSDが頻繁にアクセスするストレージ、外付け大容量HDDがバックアップや使うかどうかわからないデータの保存用ストレージ、クラウドストレージが削除されたらまずい重要なデータのストレージとして使用するのがおすすめです。