iPhone 16eをゲーミングスマホとして使う:コストパフォーマンスに優れた選択肢 - IGジャパン

iPhone 16eをゲーミングスマホとして使う:コストパフォーマンスに優れた選択肢

iPhone 16eは、Appleの最新A18チップと8GB RAMを搭載した、エントリーモデルのスマートフォンです。価格は99,800円から(2025年6月時点参考)と、同シリーズ上位モデルと比べても手頃な設定になっています。ゲーミング用途でも、同価格帯の他社スマートフォンと比較して十分なパフォーマンスを発揮します。

プロセッサとGPU性能

iPhone 16eはApple製A18チップを搭載。6コアCPU(2高性能コア+4高効率コア)と4コアGPU構成で、前世代と比べても性能が向上しています。なお、上位モデルのGPUは5コアですが、実際のゲーム操作や日常使用では体感差はほとんどありません。ベンチマークスコアでも高い数値を記録しています。

メモリとストレージ

メモリは8GB(LPDDR5X)、ストレージは128GB/256GB/512GBの3種類から選択可能。複数のゲームアプリやマルチタスクもストレスなく利用できます。大容量ゲームや動画アプリを多用する場合は、より大きなストレージモデルがおすすめです。

ディスプレイとリフレッシュレート

6.1インチのSuper Retina XDR OLEDディスプレイを搭載。解像度は2532×1170ピクセルで、HDR10とDolby Visionにも対応。リフレッシュレートは60Hzのため、上位モデルの120Hzと比べると操作感やアニメーションの滑らかさに差はありますが、日常的なゲームや動画視聴では十分満足できるレベルです。

発熱とバッテリー

高負荷なアプリや長時間のゲームプレイ時は、本体が温かくなる場合があります。発熱によるパフォーマンス低下(サーマルスロットリング)が起こるケースもありますが、一般的な使用範囲では大きな問題にはなりません。バッテリーは最大26時間のビデオ再生が可能で、同サイズのiPhoneの中でも長持ちです。

充電と接続性

USB-Cポートによる最大29W高速充電に対応しています。MagSafeには非対応ですが、Qi規格のワイヤレス充電も利用可能(最大7.5W)。Wi-Fi 6や5G通信にも対応し、快適なネットワーク環境を構築できます。

総評

iPhone 16eは、コストパフォーマンス重視でゲーミングスマホを探しているユーザーにおすすめのモデルです。最新のA18チップと8GB RAMにより、高負荷なアプリやゲームも快適に動作します。リフレッシュレートやMagSafe非対応など一部制限はありますが、日常用途やライトゲーマーにも十分満足できる仕上がりです。